山口県光市の母子殺害事件、主文後回しになりました(`・ω・´)

つまり、極刑が予想されるということですっ。


いろいろな意味でとても話題になった事件です。若いお母さんと幼い子どもが死んでるのだから、話題になろうがどうだろうが、とんでもない事件なんですが、この被告と(少年とか呼ばれてるけどもう27歳なんだから、やめてもらいたいなあ)被害者の本村さんのスゴイ違いが、耳目を集めたんだと思う。

被告およびその大仰な弁護団は、ありそうもないことばっかり言って世情を逆なでするのに、本村さんは冷静で淡々と誰にもわかることを述べられるだけ。叫んだり、泣いたりしない。あまりにも感情的になると人は耳を貸してくれないということを良くご存知なんですね。(ブタと違うな)


本村さんだって事件当時若かったはず。だって学生結婚だもん。20代になってばっかりぐらいでしょう。それでこの事件。

それからの9年、本村さんは鍛えられて強くなって、ほんとうにご立派になられました。堂々としていて、まるで弁護士さんのようです。

法廷内に被害者の遺影を持ち込んだらいけないなんてアホなきまりがあることを、本村さんが教えてくれました。

本村さんが主張されるとおり、被害者の意見陳述が法廷でされることをブタも望みます。(希望する人は)



死刑も好きじゃないんだよね。ブタは。死刑囚の執行の瞬間の話を書いた本をいくつか読んだけど、絶対、執行人にはなりたくないなあと思います。

できれば死刑でなく
終身刑で(減刑なし)重労働とかボランティア活動をやってもらいたいものだと思います。

限界集落でお年寄りと生活するとか(身の回りの世話とか道の整備とか森の管理とか、雪下ろしとか、自給自足生活。働かなかったらのたれ死ぬ。その監視役に若い人を派遣すると村の人口も増える?)、竹島の監視に派遣するとか。


返って、被告。
うそだかほんとだかわからない、常識はずれな陳述。友人に送ったという厚顔無恥な手紙。
どう考えても

味方にはなれないよねえ。

なかなか長い判決理由のようです。

これを聞くのもスゴイ精神力要るよね。


裁かれる立場にはなりたくないです。



こないだ有罪判決受けた守大助さんは、刑務所に移されたようです。これからどうなるのでしょう。無期懲役です。
無実なら
本当に凄いことだ。


で、
市民が加わる裁判制度。             どうよ?ヽ(;´ω`)ノ  できますか、アナタ?


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ダンナはあだ討ち制度復活とかバカいってますが、ブタはイヤです。
人殺しなんかまっぴら。それも、殺す価値も無いようなやつを殺して自分の手を汚したり、良心を殺したりするなんて絶対イヤ。

本村さんも、
まだ長いこの人生、いつかは奥様を忘れるとか娘さんを忘れてとかいうのでなく、そういう経験をした、それでも生きてこられた素晴らしい方として、輝かしい、満たされた人生を送っていただきたいと思います。
犯罪の被害者のかたが、人生ぼろぼろになるなんてことがあってはいけません。

おくさまも、お嬢さんも、それを望んでいらっしゃると思います。
だって
わたしが妻や娘の立場なら、残った夫や父には幸せになってもらいたいと思うもの。